作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

幼稚園児が笑う
まるでこの世界には
苦しみなど一切　ないかのように笑う

無邪気に野原を　駆けまわって　転んでも
痛みなど感じる暇などないと笑う

でも　この子も
大人になるにつれ　荒んでゆくのかな

僕だって負けてはいられない　穢れた世界のせいにして
邪な生き方を正当化するような　そんな自分じゃだめだろ

幼稚園に通ってたあの子も　今やもう
成人を迎えたと　風の噂で聞いた

そうか　色々苦労もあっただろう
泣きたくなるほどの悔しさも覚えたことだろう

久々に彼を見たけど　心配してた自分が馬鹿みたい

なんと言うべきなんだろう
大人の男の理想像のような姿で
誇らしげに笑っていたんだ
見惚れてしまうほど

同じ世界に産まれ落ち　いつしか母と父を頼らず
自分の足だけで　歩いてゆく

言い訳して甘んじて生きるのは簡単だけれど　やめよう
どんな風に吹かれても　凍てつく夜でも
笑って　笑って　強く　彼のように

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