good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
いつの間にか歩いてきた道
今ある時間 今ある幸せを噛み締めよう
激しさを増す風に吹かれて
どこからともなく 僕はやってきた
なんていうか ぼんやりと頭の中を流れている
なんてことない 誰にでもあるような記憶
ふしぎだ そこら辺の普通っていうものが
どういうわけか欠けちゃって
交わしたものも 経験もないのに
疎外感を覚えたんだ
僕は何のために? 一体誰の望み?
どうやってここまで どうやってこれまで
か弱い身体で生きてきたんだろう
いつの間にか 歩いてきた道
今ある時間 今ある幸せを噛み締めよう
焼き付くような太陽の下で
今日もまたひとつ産声あげる命
なんていうか 違いばかりが思い当たってしまう
なんてことない 誰もが抱えるような違い
めんどうだ 自分以外の誰かをそんなに
気にしてる場合じゃないのに
目の向けられ方 印象から言葉まで
全てに過敏になりすぎたんだ
これが避けられぬ宿命? 変えられない運命?
どうしてこんなに どうしてこれほど
血の流れない痛みを感じるのだろう
いつの間にか 歩いてきた道
その傷も その痕も全ては証になる
僕は何のために? 一体誰の望み?
どうやってここまで どうやってこれまで
か弱い身体で生きてきたんだろう
いつか分かる時が それが来るときには
きっとそのままで きっとありのままの
自分を見せることになるでしょう
いつの間にか歩いてきた道
今ある時間 今ある幸せを噛み締めよう
そして明日は また明日の
そこにある時間 幸せを精一杯 胸に抱いて
0 Comments