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久しぶりに書いたわ
mizumizu 投稿 - 2022/10/28 更新 - 2022/10/28 0 Comments 138 Views
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顰めっ面が似合わないほど
よく笑うきみの
涙はいつだって僕の
胸の内を抉るもの

簡単に割り切れないもの
この世界には幾つもあるけど
きみはいつだって僕の
かけがえのない人

たった数秒の積み重ね方で
こんなにも季節は移り変わって

皺の数だけ伝えたい幸せ
なんて、どうにも言えない言葉で

きっとそれ以上でも それ以下でもない話
偶然よりも少し 必然であってほしい

大抵よりも特別で 貴重よりも普遍的で
似ても似つかないほど 違いを分け合えるふたりを


打算的で臆病な僕の行為を
台無しにするきみの
仕草も、生き様も、本当は
どうしようもなく焦がれるもの

懐かしさとは程遠い新鮮さで
きみは、いつだって僕の前へ

きっとそれほどでもない 普通の話かもしれない
けど、本当よりも少し 劇的(フィクション)であってほしい

それでもどうしようもないほど 胸を駆け巡る日常を
僕のセリフよりも きみのシーンで埋め尽くして


描いて
描き出して
大げさに見えたら
どうか笑って


きっとそれ以上でも それ以下でもない話
偶然よりも少し 必然であってほしい

大抵よりも特別で 貴重よりも普遍的で
似ても似つかないほど 違いを分け合えるふたりを

良い感じの塩梅を
きみの匙加減で





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