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夜風に言い知れぬ
悪意が立ち込めて
響くのは乱れなき靴の音
死の匂いさせ紛れ込む
刻一刻
狙っている
言葉歴史文化
ろくに知らぬ国の
けれど同じ命
それが奪われてる
塞き止めてもなお漏れ出でる
嗚咽ごと掻き消され
何もかも壊す轟音に
生きたまま身を焼かれ
だけど僕らはただ
遠い時遠い地の事と
少しずつ忘れ捨て去って
やがては己にかかる
火の粉も残らずなきものとす
学ばず得られる平和などないのに
正しく挙げた声
躙られ侵されて
滅んでも時経てば何時かしら
その嘆きごと潰えよう
ただ力を
信仰して
やがて僕が君が
生きることも妬み
自己と違う命
それを奪いたがる
何故人は腕を授けられ
その先を汚すのか
愛すべき人を抱くとき
躊躇いを覚えるか
それも思えぬのか
生まれ来る子らの清らにも
恐れ抱き血へと浴させて
溺れた瞳に映る
邪悪な相貌にも気づけず
僕たちの手には武器がない
でもあれば振るえるか
命取る狂気その重み
過ちを繰り返し
持つは盾たる剣
同じ時同じ地の上で
血に脈に流る永劫を
世界に掲げる旗と
容易く絶やせるものでないと
護らず遺せる平和など意味ない
悪意が立ち込めて
響くのは乱れなき靴の音
死の匂いさせ紛れ込む
刻一刻
狙っている
言葉歴史文化
ろくに知らぬ国の
けれど同じ命
それが奪われてる
塞き止めてもなお漏れ出でる
嗚咽ごと掻き消され
何もかも壊す轟音に
生きたまま身を焼かれ
だけど僕らはただ
遠い時遠い地の事と
少しずつ忘れ捨て去って
やがては己にかかる
火の粉も残らずなきものとす
学ばず得られる平和などないのに
正しく挙げた声
躙られ侵されて
滅んでも時経てば何時かしら
その嘆きごと潰えよう
ただ力を
信仰して
やがて僕が君が
生きることも妬み
自己と違う命
それを奪いたがる
何故人は腕を授けられ
その先を汚すのか
愛すべき人を抱くとき
躊躇いを覚えるか
それも思えぬのか
生まれ来る子らの清らにも
恐れ抱き血へと浴させて
溺れた瞳に映る
邪悪な相貌にも気づけず
僕たちの手には武器がない
でもあれば振るえるか
命取る狂気その重み
過ちを繰り返し
持つは盾たる剣
同じ時同じ地の上で
血に脈に流る永劫を
世界に掲げる旗と
容易く絶やせるものでないと
護らず遺せる平和など意味ない
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