作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

真鱈な根拠を、絡める湿度の合間
まとまりがなくて、まとめてしまいたくて

雲行きの怪しさを、現実に等比して
ふと虚しくなって、現実と逃避したくなって


通り雨、雨が止んだら
何か変われやしないだろうか
折り畳みの心象
開いたら
何か浮かばれないだろうか

手持ち無沙汰、雑多
溢れた喧騒から逃げるように
織り込み済みのそれ
押し殺したら
誰か拾ってくれないか


ハッとした瞬間を、切り取る野暮な情緒を
まとまりがなくて、まとめたくない気持ちで

寂しさが募って、夜空に浮かべる所作で
期待に期待して、現実と暫しお別れ


自問自答、手放して
おぼえたての言葉で話そうか
折り合いつけた過去も
いま話したら
なんて事ない物語の一つ


間も無く止むだろう
きっかけは些細なものさ


通り雨、雨が止んだら
何か変われやしないだろうか
折り畳みの心象
開いたら
何か浮かばれるって、信じたい

最低最高の定義を
他の誰かに委ねてしまわぬよう
自らの心象
開いたら
ほら、なんて事ない通り雨

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