新規登録 ログイン
深夜にぶちこめ
Shigure 投稿 - 2022/06/06 更新 - 2022/06/06 0 Comments 219 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません

目覚めから眠りまで
誰かに見守られていられるなら
きっと 尽き果てるその日だって
安らかに過ごせるだろう

揺りかごのような 優しさに包まれていたい

今日も僕は独りで あの空を見上げている
薄いようで厚い窓の向こうを
ただ眺めて時が過ぎる


人混みの中を掻き分けて
巡り会えるような世界じゃない
でも どこかにそれを望む自分がいて
無意味に足を運ぶ

太陽のような 明るささえあればいい

明日はどうなるだろう 考え出したらキリがない
ここにいられるかどうかなんて
気にしても仕方のないこと


すきま風に乗って飛んでくる
いつか愛していた人の かすかな気配
消えたものだと思い込んでいた
あの影も あの記憶も全て
取り戻せるのだろうか?


今日も僕は独りで あの空を見上げている
薄いようで厚い窓の向こうを
ただ眺めて時が過ぎる
答えなどいらない 疑念も取り払えばいい
今ここにあるのは僕の想いと
誰にも見えない希望だけ
タグ : [ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録