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目覚めから眠りまで
誰かに見守られていられるなら
きっと 尽き果てるその日だって
安らかに過ごせるだろう
揺りかごのような 優しさに包まれていたい
今日も僕は独りで あの空を見上げている
薄いようで厚い窓の向こうを
ただ眺めて時が過ぎる
人混みの中を掻き分けて
巡り会えるような世界じゃない
でも どこかにそれを望む自分がいて
無意味に足を運ぶ
太陽のような 明るささえあればいい
明日はどうなるだろう 考え出したらキリがない
ここにいられるかどうかなんて
気にしても仕方のないこと
すきま風に乗って飛んでくる
いつか愛していた人の かすかな気配
消えたものだと思い込んでいた
あの影も あの記憶も全て
取り戻せるのだろうか?
今日も僕は独りで あの空を見上げている
薄いようで厚い窓の向こうを
ただ眺めて時が過ぎる
答えなどいらない 疑念も取り払えばいい
今ここにあるのは僕の想いと
誰にも見えない希望だけ
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