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松山千春に歌わせたい
terasakikatu 投稿 - 2022/05/20 更新 - 2022/05/20 0 Comments 91 Views
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  白い手が見えなかった
  お風呂上がりにふざけて着込んだ
  白地にロゴの僕のセーター
  君には少し長すぎたから

  悔しさが分からなかった
  長いセーター袖口折り上げ
  バドミントンの羽根を毟って
  ブックエンドに並べたときの
   心の扉のチャイム
   鳴らし続けていたけれど
   君の心の鎧はいつも
   固く冷たく閉ざされていた
   白い追憶

  優しさが想い出される
  雪の季節にいつ果てるともない
  白い追憶 君の愛しさ
  街には雪が 僕にはみぞれ
   心の着信音を
   鳴らし続けていたけれど
   君の心は留守番電話
   涙こらえて伝言を聞く
   苦い追憶

   今でも望むのならば 愛し続けているならば
   僕の心は電子のメール
   すぐに駆けてくどんなとこでも
   愛の追跡
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