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尾崎豊に歌わせたい
terasakikatu 投稿 - 2022/05/19 更新 - 2022/05/19 0 Comments 103 Views
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1. 血を流してたお袋 
  ビール瓶のかけらを持って
  家を出て行った親父
  星も見えない真っ暗な夜
  薄ら寒い風が吹いていた
  巡る季節に春があり
  心の傷はいつか癒えても
  もう戻らない俺の失われた青春

2. 親戚達が集まった
  口汚くののしる二人
  叔父も叔母も去って行った
  壁に血糊のへばりつく部屋
  障子が破れかけていた
  ほんのひととき夢を抱き
  心の傷を忘れかけても
  もう戻らない俺の失われた青春

3. 友達はいま旅の空
  風邪で休むと嘘を告げた
  夏に俺は町の工場
  回る機械の耳を裂く音
  頬を伝う熱い涙汗
  巡る季節に秋があり
  心の傷は紛らわせても
  もう戻らない俺の失われた青春
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