作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

象った生体周期(バイオリズム)の御姫様、
荒屋の揺籃(クレイドル)で夢を見るのか。
朝靄 揺蕩う燃焼装置(ライター)、煙吐く。
其処で撓んだ脳は裏を這うか。

傳う詭弁等、蒙昧。
拓く偽善等、崩壊。
厭う理念等、老獪。
時分に酔った儘で居る。

茹だる愛情搭載しようと
厖大な量、業を賭すのだ。
巫山戯た理由の希望を、
未曾有の果てと知れ。
掴めない空(くう)を何時だって只
睨んで仕舞って、情景が狂う。
TATARA.

宛がった皮肉(アイロニー)曰く御姫様。
貴方、胡乱気な眼で何を視るのか。
掴みたがった光(こう)は幻か？
底で絡んだ像は座を問うか。

番う依存、又後悔。
慕う美論、只肯定。
碎く紫煙、我爱你。
沈んだ今日を足掻いている。

揺れる愛憎と、足る思念と、第六感と、心を足すのだ。
拵えた杞憂を異論としようと、唖然とする。
「抑えた畏怖を翻したら、君は笑ってくれるかな？」
TATARA.


烟る回路と反す抵抗。
細動、藍を降らす虹彩。
不意に笑い崩れ落ちる
其の、醜さと呼べる様な構成を。

他意を裂いた其の末路。
細胞さえも揺らす傾動
如何か、期待の諧調(グラデーション)を。
繋げた一瞬の希望を見ようと、悲壮隠しても
「嗚呼、御免。
こんな状態じゃ今となっては、赤い眼をした我楽多だ。」
TATARA.

散々抱いた生、逆らった終末の制度
御覧、走馬灯を。
渦巻いた景は飛び去った。
こんな事例を、何度でも春と呼ぼう。

タグ : [ 編集 ]