作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

お気に入りの店は 次々と消えて
大本命のテレビは誰かに弄くられて
境界線を越えれば 指差されて煙たがられる
哀れな人種に成り下がった

望みならいくらでも あったはずなのに
気付けば一声で全てが縛られていた

この先の展望は 全くもって不可視
頭でも奴隷でも予知できない
いつまで続くか この泥の塗り合い
ああ 今日も首が締め付けられていく


大事そうに抱えられてた 札束は
一夜にして紙切れになりそうな勢い
引くに引けなくなったヤツのやることは
大抵ロクでもないことだ

文明の暮らし方が 根付いてきた頃なのに
嫌な予感が頭をずっと過りっぱなし

この先の展望は 全くもって不可視
巫女でも役人でも理解できない
いつ頃終わるか この血の混じり合い
ああ 今日も痛ましさで飯を食う


ステキな椅子の持ち主は
とんでもない罠をいっぱい持っている
乗るか乗らぬか 全ては自由
死ぬか生きるかは その時次第


この先の展望は 全くもって不可視
頭でも奴隷でも予知できない
いつまで続くか この泥の塗り合い
ああ 今日も首が締め付けられる

この先の展望は 無いようなものだと
栄えある未来も消えたようなものだと
思うしかあるまい この世界は
どこに逃げ隠れたって敵しかいない

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