工場から立ち昇る
煙を今日も見上げてる
川向こうに住む人は
風を気にして戸を閉める
国籍だとか 性別だとか
どこで育ってきたかとか
家柄だとか 職業だとか
それですべてを決めたがる
うちらはみんな生きている
ドレスは持ってないけれど
この髪色もこの肌も
授かりもので宝物
うちらはここで生きてゆく
なかなか馴染めないけれど
あの学校もこの町も
想い出つめた宝箱
アーケードに横たわる
男の手にはアルコール
地下街から締め出され
ねぐら探して呷ってる
否応なしのヘイトスピーチ
町をすべてを否定する
一方的なシュプレヒコール
川を下ってやって来る
うちらはみんな生きている
誇れるものはないけれど
他人(ひと)に迷惑かけないで
バイトはずっと続けてる
うちらはここで生きてゆく
教養なんてないけれど
仲間のラップ聴きながら
愛する意味を知ってゆく
カナシイ…
ワビシイ…
サミシイ…
キモチハ
ウケトメテ
マケナイデ
レットイットビー
うちらはみんな生きている
ドレスは持ってないけれど
この髪色もこの肌も
授かりもので宝物
うちらはここで生きてゆく
まだまだ染まれないけれど
あの学校もこの町も
想い出つめた宝箱
うちらはみんな生きている
誇れるものはないけれど
他人(ひと)に迷惑かけないで
バイトはずっと続けてる
うちらはここで生きてゆく
教養なんてないけれど
仲間のラップ聴きながら
愛する意味を知ってゆく
煙を今日も見上げてる
川向こうに住む人は
風を気にして戸を閉める
国籍だとか 性別だとか
どこで育ってきたかとか
家柄だとか 職業だとか
それですべてを決めたがる
うちらはみんな生きている
ドレスは持ってないけれど
この髪色もこの肌も
授かりもので宝物
うちらはここで生きてゆく
なかなか馴染めないけれど
あの学校もこの町も
想い出つめた宝箱
アーケードに横たわる
男の手にはアルコール
地下街から締め出され
ねぐら探して呷ってる
否応なしのヘイトスピーチ
町をすべてを否定する
一方的なシュプレヒコール
川を下ってやって来る
うちらはみんな生きている
誇れるものはないけれど
他人(ひと)に迷惑かけないで
バイトはずっと続けてる
うちらはここで生きてゆく
教養なんてないけれど
仲間のラップ聴きながら
愛する意味を知ってゆく
カナシイ…
ワビシイ…
サミシイ…
キモチハ
ウケトメテ
マケナイデ
レットイットビー
うちらはみんな生きている
ドレスは持ってないけれど
この髪色もこの肌も
授かりもので宝物
うちらはここで生きてゆく
まだまだ染まれないけれど
あの学校もこの町も
想い出つめた宝箱
うちらはみんな生きている
誇れるものはないけれど
他人(ひと)に迷惑かけないで
バイトはずっと続けてる
うちらはここで生きてゆく
教養なんてないけれど
仲間のラップ聴きながら
愛する意味を知ってゆく
2 Comments
2022/02/28
煙を今日も見上げてる
川向こうに住む人は
風を気にして戸を閉める
この一連がすべて物語ってる気がする(以下、個人的感想)
煙を含んだ風。
それを受け入れる人と、そうじゃない人。
その線引きが「国」であり、「性別」であり、「人間関係」
どんな名を呈すかはそれぞれの感じ方次第…?みたいな受け取り方しました。
ロシアウクライナの流れがあるから大きな捉え方もできる感じ。
2022/03/01
その町に生まれたことも暮らすことも女の子が自ら選んだことではなく、
そこに工場があることも煙が出ることも女の子のせいではありません。
なのにそこに住んでいるただそれだけの理由で、傷つけられることはままあります。
どうすればそんことがなくなるのかはわからないけれど、
愛する人にしないことは他人にもしないで、
という思いでこの歌詞を書いてみました。