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過去作のリメイクのリメイクです。元がかなり荒削りだったんですけど、思い出深い作品で頑張って原型を出来るだけ残しつつ大幅に書き直しました。
M1911A1 投稿 - 2022/02/09 更新 - 2022/05/06 1 Comments 35 Views
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A
燃え尽きた遺書の灰が 冬の風に舞い上がる
果てなく深い落し穴にはまって 諦めは芽吹く
見失ったいつかの栄光が 遠くなる気配を感じて
次第に赤錆びて朽ちて行く 現状だけがここにある

どうにもならないのか もう、どうにもならないのか

S
光 光 光 心の奥底を照らしてよ
光 光 光 流離いの今日を導いてよ
光 光 光 不純なこの心を焦がしてよ

A
溜め息とベトついた疲れが マスクの内側を湿らす
凍った路面を踏み歩いて 仕事の帰り
きっと、そんな事で あんな事で
こんな人生も終わりを告げるんだろうな
「本当つまんなくてごめんな」
夢を持って生きてた頃の僕へ申し訳が立たないな

どうにもならないのか もう、どうにもならないのか

S
光 光 光 過去の栄光塗り潰してよ
光 光 光 綺麗なものだけ映してよ
光 光 光 吐き捨てた言葉を照らし出す

C
光 光 光 この言葉に強く光明して
泣きたい夜にこそ 照らされて泣けないな
素晴らしい程の 苦痛にまみれた世界で
見窄らしい感傷だけが 雪明かりが照らすドブ川の
水面でジタバタしてる 願わくば溺死してくれ
そのまま そのまま

A
光 光 光 誰かに期待するの辞めた
光 光 光 どんな時でも立ち上がれるような
光 光 光 木漏れ日の中から救い待つ叫びを
打ち砕いて 前へ進めるか?
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1 Comments

kayumakayuma
2022/05/06
人はみな、光を求めますが、偽の光にだまされないようにしたいものですね。
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