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名もなき人の影が 僕を追いかけて
夕陽が沈んでも どんなに夜が更けても
そばにいる
悲しさ抱き締めて死んでいった 幽霊の唄
聞こえてくる 誰もいないはずの部屋で
寂しく響く
ひとりじゃない でも孤独に変わりない
この世界の不条理を噛み締めながら
生き返らない灯火と 今日も眠りに落ちる
もう何も恐くない もう何も辛くない
全てが夢のような時を過ごして
涙に明け暮れる 日々に別れ告げて飛び立とう
色彩は薄れ華やかな白銀へ 時を経て変わる
生きる心地だけが なぜここにあるのかは
わからずじまい
愛らしさに全てを注ぎ込んだ 炎の歌声
聞こえてくる 誰も辿り着けない空に
燃え盛り 響く
ひとりじゃない でも孤独に変わりない
簡単な問いの答えすら見つからずに
拠り所を失っても 達観する自分がいる
もう何も恐くない もう何も辛くない
今だけなら全てが自由な気がして
慈愛を忘れ去った 世界の渦へと我が身を擲つ
歌う炎の思いを
ひとりじゃない でも孤独に変わりない
この世界の不条理を噛み締めながら
生き返らない灯火と 今日も眠りに落ちる
もう何も恐くない もう何も辛くない
全てが夢のような時を過ごして
涙に明け暮れる 日々に別れ告げて飛び立とう
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