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思うままに
Coo_0366 投稿 - 2021/12/08 更新 - 2021/12/11 1 Comments 59 Views
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煙ったい夜に抱かれて触れたのは、あなたの中指、それは不思議と暖かくて、寂しくて、ただ私を見つめていた。

追いかけていたんだ、あの頃の小さな思い出を、裸足で、傷だらけの天使が、私を追い越した。

窓の外を見れば、かけた月が少し、笑った。

日陰に咲く桜よ、まいちる秋風の悲しみよ、全て洗い流してくれ、俺の後悔も過去も何もかも。

いつまでも綺麗にいたいよ、あなたみたいに、宝箱を心に持つ少年のような、鏡のような純真で。

輝く少年時代、眩む月の明かりに怯えて帰った道を、今大きくなった足で強く、強く踏んで、また、明日。

空を見上げれば、星が少しだけ泣いた。

日陰に咲く桜よ、まいちる秋風の悲しみよ、全て洗い流してくれ、俺の後悔も過去も何もかも。

日陰に咲く桜よ、まいちる秋風の悲しみよ、全て洗い流してくれ、俺の後悔も過去も何もかも。
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1 Comments

kayumakayuma
2021/12/11
100%変えられないものは過去 100%変えられるものは未来
8割方変えられないものは、自分以外の人 8割方変えられるものは自分自身だといいますね。
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