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可憐なベールに 身を包む
革命的意匠のNecromancer
携えた役立たずの知恵
否応なしに道端へばら蒔く
邪険の色合い 空想に似た抗弁を垂れ
写像の帰路へ つんざくような明滅を届け
「はい、リハ最後です」
暖簾に肩透かしの 火の車
押し掛けた時のTranslation
抗う感情論の種 問い飛ばしてまた砕け散る
邪険の色合い 嘲笑に似た哀れみを載せ
打診の言葉は 荒れ狂う流れへと投げ捨てる
「はい、本番どうぞ」
「はい、ひとまずお疲れ様でした」
邪険の色合い 空想に似た抗弁を垂れ
写像の帰路へ つんざくような明滅を届け
詐称の軌道に 現れた
凡そカルトまがいのFramework
あてがう力も得られずに
見境なく怒りを振り撒いた
邪険の色合い 空想に似た抗弁を垂れ
写像の帰路へ つんざくような明滅を届け
2 Comments
2021/09/27
まずは世界観が頭の中でがっちりと構築されてるのかなとお見受けしました。
世界観が自分の中で固まってるのは詞がブレないので大事なことです。
しかし固まりすぎるのも良くない例として、言葉の意味や前後の文がバラバラで
「ただ難解な単語、それらしい言葉を羅列しただけ」
になりがちな傾向があります。
この詩もそれに準じます、かなりの箇所の意味が繋がっておらず、詩というより言葉の羅列になってしまっています。
いくつかあげると
「抗弁」は説教に似た意味を持ちますが
「自分の立場を堅持する為の反論」
という意味です。現実にありえないことを想像する空想とは一切関連性のない言葉でして、前置詞としては不向きです。
「火の車」も経済的に厳しい状況を表す言葉ですし、translationに至っては「内容を変えず形式を変換する」と言ったIT用語です。
意味が一切つながっていないので首を傾げてしまいます。
詐称なのかカルトなのか骨組みなのか分からない部分もありますし、正直あげればキリがないので一旦ここまでにさせていただきます。
もちろん、上記の謎ポイントもこじつければいくらでも意味合いを持たせることができますし作者的意図があるのかもしれません。
が、そもそも単語の意味を誤用していては解釈やら意図やらは意味がなくなります。
世界観の構築とそれに値する努力はかなりの好点なので、自分の好きそうな単語や熟語、文学をリストやメモにまとめて普段から調べる癖をつけるともっと読み応えのある作品になるのかなぁと思います
長文失礼しました。
2021/09/27
私の作品には、何がなんだか分からないような作品と、比較的ちゃんとした思考の下で作成している作品があります。この作品はもちろん前者に当てはまります。
前者に当てはまる他の作品にも通ずることではありますが、言葉の意味は繋げていません。もちろん、構成も全て語感優先でやっています。
そもそも「無秩序に浮かんでくる空想」をそのまま載っけているようなものなので、端から詞の内容を理解させる気がないです。というか私も特に何も考えていません。
あと、translationは「翻訳」を意図しています。もちろんIT用語としての意味合いもありますが、IT用語としての使用は意図していません。
まぁどっちにしても意味不明か。