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かすかに聞こえる 砂塵の雨
今か今かと待ち構えた 夢の波動
わずかに響かす 粉塵の霧を
未だまだかと呼んだ 可及の温もり
誰ひとりとして 嬉々を知り得ず
キミのための彩りも もう見えず
腐蝕の限り尽くした 街並みを後に
時過ぎる事待ち 人智を捨てた
麗しく聞こえた 情人の歩行
今か今かと暮らしてた 苦渋の果て
芳しく届かせる 凶刃の鞘に
未だまだかと叫んだ 波及の積り
誰ひとりとして 覇気を持ち得ず
キミのための象りも もう経たず
異色のままで生きる 暗がりを横目に
過ぎぬ時を飲んで 人智に成り変わる
追い 負われた傷の痕 死して尚も煌めき
仇と化して飛び交わす 因縁のしがない色合い
問い 訪われた歪の柄 消えて尚も滞り
永遠に形だけ貪る 超常たるキミ捜し
ひそかに埋めた 地上の星々
何度何度何度呼んでも 文明の蹟
かすかに聞こえる 砂塵の雨
今か今かと待ち構えた 夢の波動
誰ひとりとして 嬉々を知り得ず
キミのための彩りも もう見えず
数千の時跨いでも 変わらぬ此処で
最後の人智を捨て 傀儡へ成り代わる
追い 負われた傷の痕 死して尚も煌めき
仇と化して飛び交わす 因縁のしがない色合い
問い 訪われた歪の柄 消えて尚も滞り
永遠に形だけ貪る 超常たるキミ捜し
追い 負われた傷の痕 死して尚も煌めき
仇と化して飛び交わす 形容し難い色合い
問い 訪われた歪の柄 消えて尚も残り残り
永遠に形だけ現す 幻覚に生くキミ宿し
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