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あの頃に帰りたいのは
網膜の日焼け 感性の摩耗
尽きない理由にくたびれて
言うんだ 楽しかったと
屋上階で手放した家の鍵が
路地とも言えない隙間に落ちる
遠くで鳴る金属音 振り返る歩行者に
満たされてまた 幸せを忘れた
失ってから気付くなんて言い訳を
今日も紐で括って首から下げている
日を重ねた 失敗とも言えない
静かな終わりを繰り返した
望まず 求めず 歩くだけの末路を
あとどれだけ行けばいい
壊れず 狂わず 褪せるだけの今を
あとどれだけ
網膜の日焼け 感性の摩耗
尽きない理由にくたびれて
言うんだ 楽しかったと
屋上階で手放した家の鍵が
路地とも言えない隙間に落ちる
遠くで鳴る金属音 振り返る歩行者に
満たされてまた 幸せを忘れた
失ってから気付くなんて言い訳を
今日も紐で括って首から下げている
日を重ねた 失敗とも言えない
静かな終わりを繰り返した
望まず 求めず 歩くだけの末路を
あとどれだけ行けばいい
壊れず 狂わず 褪せるだけの今を
あとどれだけ
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