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なにを作ってるんだろうか
Shigure 投稿 - 2021/07/24 更新 - 2021/07/26 2 Comments 214 Views
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朽果てた廃墟の色彩 見せた万象は虚ろに
心に棲む声 澄んだ声で呼ぶ
人波の合間だけを縫うように伝い

威信は誰も知らぬまま消えた
愚かでわずかの欠片も亡い 希望を妬んで
塵の如く舞う風は不可視の証
入り浸る隙さえも 与えられずに

分離の狂態 乖離の正体
探し歩いた人々は倒れ行く


渇果てたオアシスの窓 開けた瞬間は鮮やかで
街角には声 狂想の叫びを
人波の合間へと今届けよう

過信を盾に夢までも壊した
愚かに縛る欠片も亡く 余興に血を塗り
雨の如く降る刃は苦難の体
逃げ回る時さえも 奪い尽くせば

冥利の旧態 倫理の醜態
暴かれた虚構は死より深く


隔てた向こうで待つ 待つ人を
迎えに来る亡霊の舟
浮世の伝説が回る 回る生死を
唐突な鼓動で預けに来る


朽果てた摩天楼の色 聞いた噂は蔑ろに
心が棲む声 荒んだ声が飛び
人波の合間を貫いて動き出す

打診は捨てられ影は撃たれた
愚かな物語の一片は 亡き物と謳われて
夢の如く行く人はまだ何も知らず
埋め尽くす隙さえ 無くされたまま生きる

見理の代替 単利の招待
あの影より近いキミを見た


新たな声で生まれる微傷 剣を立て 何を問う
煩わしささえ見えぬ狂乱 血を流し 何を思う
バイナリーが絶える今夜 手を叩き 何を伝う
ランデヴーが見える昼夜 思い起し 何を願う

新たな声で生まれる微傷 剣を立て 何を問う
煩わしささえ見えぬ狂乱 血を流し 何を思う
エントロピーを探る英霊 涙混じり 何を見る
何度のループ繰り返して 人々は皆 何を聞く


朽果てた廃墟の色彩 見せた万象は虚ろに
心に棲む声 澄んだ声で呼ぶ
人波の合間だけを縫うように伝い

威信は誰も知らぬまま消えた
愚かでわずかの欠片も亡い 希望を妬んで
塵の如く舞う風は不可視の証
入り浸る隙さえも 与えられずに

分離の狂態 乖離の正体
探し歩いた人々は倒れ行く
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2 Comments

desertwolfdesertwolf
2021/07/26
 Shigureさん今日は
わるくないと思います
良い作詞作品だと思います。

 じゃ、Goodを押すかと
問われると、、、、、、、
 何かチカラ強さに欠けるような
気がします。

 現実に廃墟の現場に行って
作ってみたら、どうでしょうか、、?

 廃墟の都市ほどじゃなくても
元工場、元スーパー、元遊園地、元レストラン、、etc

 私は、作詞は頭の中で作るのじゃなくて
体全体、経験その他、、特に自分自身の足で
行って、現場を見て作る作詞作品に
叶うものは無いと考えます。
ShigureShigure
2021/07/26
私がここ最近やってる作品で一貫しているのは「現実をテーマにしていない」という部分です。

何しろ実体験を歌詞にするのが大嫌いな人間なので…。
作詞思想の違いでしょうかね。
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