作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

ハチミツをクローバーにかけて食べたら
どんな味がするだろうか
さよならを告げる前にあなたは
そんなことを呟いてた

君は僕の手を引きながら　街を一望できる場所を探していた

騒がしい街を抜け　あの丘まで一緒に走ろうか
青空を登るように続く道程に重ねていた
口笛を吹く君を　隣で見るだけで幸せだ
ララ　そんなふたりに　優しい風が吹く


柔らかな陽だまりの中に
遠足気分の女の子
カチューシャが似合う　その女の子は
僕にタンポポをくれた

花冠を作った君の目に　浮かぶ涙を僕は気付けずにいたよね

飛んでいく綿毛のように　いつか僕らもこうなるのかな
大人になる未来なんて　僕の頭にはないけれど
君といる時間だけは　大切にすると決めたんだ

クローバーの葉にはそれぞれ意味があると　僕に教えてくれたよね

さよならを言った君は　笑顔の仮面を被っていた
約束した再会の便りは　手元には無いけれど

ひとつだけ浮かぶ雲を　寝転がりながら眺めていた
立ち上がった足元に　四葉のクローバー見つけたよ
君が歌う鼻歌を　気づけば僕も歌っていた
ララ　そんな僕に　優しい風が吹く　騒がしい風も吹く

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