A
生きる事にさえ 後ろめたさを感じて
それ故の息苦しさは 猛暑日で追い討ちだ
鋭利な陽射しが 午後を貫いて穴が空く
その穴から続々と音も立てずに夜が溢れ出る
そして僕は憂いに取り憑かれ 気が付けばこんな時間
B
まだ泣いていたいのに 東の方から捲れ始める夜空
まるで貼って剥がせるステッカーみたいな、それを
S
じーっと じーっと ただ、じーっと見つめていた
懐く想いを振り切って 唇を震わせて 噛み締めて
A
生きる事にさえ 死ぬ事にだって挫折をして
いつだって寄る辺の無い 僕らは彷徨うゾンビみたいだ
B
まだ泣いていたいのに 半開きの雨戸から射し込む朝日
まるで車のヘッドライトみたいな真っ白な、それを
S
じーっと じーっと ただ、じーっと見つめていた
滲む涙を走らせて 視界を歪ませて 濁らせて
じーっと じーっと ただ、じーっと見つめていた
滾る不安を押し込んで 唇を震わせて 噛み締めて
生きる事にさえ 後ろめたさを感じて
それ故の息苦しさは 猛暑日で追い討ちだ
鋭利な陽射しが 午後を貫いて穴が空く
その穴から続々と音も立てずに夜が溢れ出る
そして僕は憂いに取り憑かれ 気が付けばこんな時間
B
まだ泣いていたいのに 東の方から捲れ始める夜空
まるで貼って剥がせるステッカーみたいな、それを
S
じーっと じーっと ただ、じーっと見つめていた
懐く想いを振り切って 唇を震わせて 噛み締めて
A
生きる事にさえ 死ぬ事にだって挫折をして
いつだって寄る辺の無い 僕らは彷徨うゾンビみたいだ
B
まだ泣いていたいのに 半開きの雨戸から射し込む朝日
まるで車のヘッドライトみたいな真っ白な、それを
S
じーっと じーっと ただ、じーっと見つめていた
滲む涙を走らせて 視界を歪ませて 濁らせて
じーっと じーっと ただ、じーっと見つめていた
滾る不安を押し込んで 唇を震わせて 噛み締めて
2 Comments
2021/07/10
2021/09/07
どうもありがとうございますm(_ _)m