作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

「月が綺麗ですね」
たしか僕はそう言った
臆病な僕の問いに
君は顔を赤らめて頷いた
駆け抜けた季節
すれ違った刹那
思い出に青春なんて蓋をして

月に愛された僕と
すすり泣く君
君の涙と悲しい顔はもう見たくないと
僕は君を抱きしめた
右手に痛みを覚えながら

私にとってあなたは太陽で
そう言ったらあなたは私を月だと言った
対の存在なのだから
離れることは無いと 私は嬉しかった
だから私は彼を愛した
月が太陽を愛した
太陽はその愛に応えた

月に愛されたあなたを
涙ぐんで見上げる私
眩しかったあなたはもういない
あなたを愛したのは私
月は太陽を愛してしまった

ああ、僕は君に何をしてやれるだろう？
どうすれば君は泣き止んでくれるだろう？
なあ、どうしてそんなに悲しいんだい？
僕だって愛しているのに

ああ、あなたは私を眠らせてくれた
もう苦しいことはないの
ああ、あなたは悲しまなくていいの
私が愛してしまったのだから

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