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唄シリーズを書いてた時に並行してたもの。中高生の青春というよりは、大学生や大人に近い年齢の切甘系。
song_yashiro_yuki 投稿 - 2021/05/04 更新 - 2021/05/06 1 Comments 414 Views
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君が笑うだけでいいなんて 小さな幸せなんだよなんて
クサイ台詞はいつもおふざけ調

素直になれない僕を 風が笑った気がした

無邪気な笑顔につい見惚れてたんだ
切なる喜び 口になんかしないけど
その代わり不器用だけど愛を唄うよ
霞草を持って君へ捧ぐ loving for you


小さな花みたいに揺れる君 その瞳はいつだって輝いていた
そして君は僕の隣から走り出すんだ

強い風に閉じた目を開けてみれば

無邪気に駆け出した背を眺めていた
こうして僕は悲しみを手に入れた
手を伸ばしても届くことのない場所へ
君はするり逃げていく I lost you


“ねぇ…なんで離れるんだい?”
そう問えばきっと君は泣き出すだろう
そう…失うのが怖いから
宝物を思い出にしておくためになんて
悲しいこと言わなくていいんだよ

失ったものは手に入らないから
代わりに僕が埋めてあげたいんだ
君がくれた優しさを返したい
また君の瞳を見つめたい I miss you

無邪気な笑顔につい見惚れてたんだ
切なる喜び 口になんかしないけど
その代わり不器用だけど愛を唄うよ
霞草を持って君へ捧ぐ loving for you

1 Comments

kayumakayuma
2021/05/06
かすみ草の白いピュアさが伝わってきそうですね。私の詩もみて下さい。
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