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慰めの唄の下で 君の影を探しに来た
混沌が生む渦巻きを掻い潜り
戒めの言の糧は 深い深い祈りの狭間
乱雑が棲む大波が押し寄せる前に
何年の単位も忘れられ 曖昧の事象と成り
風の街が消える頃 最後の火と爆風が
見えた
宥めの愛を連れ 君の名残を消しに来た
もう二度と忘れまいと言葉だけ
遍きの心の奥は 広い広い霊魂の狭間
狡猾な汚濁が大地を飲む前に
何年の単位も忘れられ 風化の記録と化し
緑の街が死ぬ間際 見送りの火と煙が
見えて
未練の物語を抱いて昇る 巻かれた炎の中から
数多の危機を伝えるべく 地を這い回る濁流へ
慰めの唄に乗せ 君の影を送りに来た
混沌が生む晴天の碑に向けて
戒めの言の糧を 深く近い祈りの狭間へ
乱雑が棲む大波の記憶を此処に
何年の単位は過ぎ去らず 曖昧の人は増え
風の街が消えた頃 幾千の火と爆風が
聞こえ
未練の物語を抱いて昇る 巻かれた炎の中から
数多の危機を伝えるべく 地を這い回る濁流へ
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