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もしアトリエに住んだなら、そんな自分を想像しながら書きました
Represent_beyond1 投稿 - 2021/01/07 更新 - 2021/01/07 0 Comments 332 Views
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窓を打つ雨音 指をはわせ
曇るガラスをひと撫で 指先に溜まる水滴
透明に変わるその景色は 今何を映すの
フロアに広がる冷たさ しんと広がる静寂
床に散らばったキャンパスを拾いあげて

少しだけ雨音に似せたタッチで
筆を進めてく
言葉にはならない今の私を描き出す

灰のどんよりさと青の透き通る眩しさは
変え難い風景を生み出すためにあるもの
私が眠る頃にまた色は変わるのだろう
心が焼けつく程の知らない景色を見たくて

歩き出す場所には未知なる道しかない
遠回りしてでも辿り着きたい場所がある

偶然か必然か
いつの時代も2つに1つ、選ばれたものだけがその時代を彩る

雨音によせた絵画は今は無き姿に
新しい姿になる為に上描きをされるの

誰から何を言われようとも
日々を常に彩る色を描き出す

私は今も続いていく
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