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[A]
振り返っても見れば 人の長い一生なんて
休みの日に読む純文学とはほど遠く
勝手に期待して 或いは期待し損なって
その先にあるのは 生命の循環だけなのかとか、なんとか
世界は僕達を 救うように出来ていない
[A]
当たり前だろうよ 特別でありたいなんて
僕らが強欲なだけかもしれないが
勝手に希望を懐いて 結果的に失望に変わって
ここで終わってたまるかと またひとひらの希望を
あてどない消費の末 気がつけばボロボロだ
[B]
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
[S]
悲しいぜ 悔しいぜ 望みの一つも叶いやしないや
現実はいつも毒ガエルみたいな警告色に充ちていて
君らは無力だと萎縮させる
[A]
そんなもんだと言って 諦めるそれを大人と呼び
一瞬にして凍え死ぬくらい冷えきった
社会から爪弾き 投げ出された肥溜めの中
その先にあるのは 痛い奴か腫れ物とかって、諸々の扱い
世界は僕達を 救うように出来ていない
[A]
目的を失ったら何処へ カーナビに聞いても答えない
すぐに旋回出来ないくらい本気だったんだよ
虚空に充たされた みたいなアンニュイな顔浮かべ
曖昧さに身を預けては 即座に迷子になって
十字路のド真ん中で 踞って泣きべそかいていた
[B]
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
[S]
虚しいぜ 苦しいぜ 言葉の一つも届きやしないや
物思いさえ雲散霧消となった伽藍堂な精神の中
僕らは無力なのかと狼狽える
[C]
旅路は脱ぎ捨てた靴下にへばりついて項垂れた
情熱も赤色回転灯を滾らせた 消防隊に鎮火された
それでも消えきらなかった「何か」に 縋るつもりは無いけど
こんな事そうそう無いからと言って 改めてそれに「夢」と名付けた
その温もりを知っても尚 たじろぐ君や僕は一体何処へ行くのか
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
それでも世界は僕達を ってそんな事もう分かってるんだよ
それでも それだからこそ それぞれの想う道へ行くんだよ僕らは
振り返っても見れば 人の長い一生なんて
休みの日に読む純文学とはほど遠く
勝手に期待して 或いは期待し損なって
その先にあるのは 生命の循環だけなのかとか、なんとか
世界は僕達を 救うように出来ていない
[A]
当たり前だろうよ 特別でありたいなんて
僕らが強欲なだけかもしれないが
勝手に希望を懐いて 結果的に失望に変わって
ここで終わってたまるかと またひとひらの希望を
あてどない消費の末 気がつけばボロボロだ
[B]
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
[S]
悲しいぜ 悔しいぜ 望みの一つも叶いやしないや
現実はいつも毒ガエルみたいな警告色に充ちていて
君らは無力だと萎縮させる
[A]
そんなもんだと言って 諦めるそれを大人と呼び
一瞬にして凍え死ぬくらい冷えきった
社会から爪弾き 投げ出された肥溜めの中
その先にあるのは 痛い奴か腫れ物とかって、諸々の扱い
世界は僕達を 救うように出来ていない
[A]
目的を失ったら何処へ カーナビに聞いても答えない
すぐに旋回出来ないくらい本気だったんだよ
虚空に充たされた みたいなアンニュイな顔浮かべ
曖昧さに身を預けては 即座に迷子になって
十字路のド真ん中で 踞って泣きべそかいていた
[B]
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
[S]
虚しいぜ 苦しいぜ 言葉の一つも届きやしないや
物思いさえ雲散霧消となった伽藍堂な精神の中
僕らは無力なのかと狼狽える
[C]
旅路は脱ぎ捨てた靴下にへばりついて項垂れた
情熱も赤色回転灯を滾らせた 消防隊に鎮火された
それでも消えきらなかった「何か」に 縋るつもりは無いけど
こんな事そうそう無いからと言って 改めてそれに「夢」と名付けた
その温もりを知っても尚 たじろぐ君や僕は一体何処へ行くのか
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
それでも世界は僕達を 救うように出来ていない
それでも世界は僕達を ってそんな事もう分かってるんだよ
それでも それだからこそ それぞれの想う道へ行くんだよ僕らは
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