なにげに冬作品を書くのって初めてかもしれない

M1911A1 投稿 - 2020/12/23 更新 - 2020/12/29 2 Comments 299 Views

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[A]
冷凍食品くらいに　凍った心
冬のせいなのか　どうなのか
確かな事　僕の自律神経がやたら乱れるのは
きっとここ数日の寒波のせいだろう

[B]
何処かへ行きたくて　何処へも行けない
だけどずっとこうしてるわけにもいかず
期待はずれな期待を　懐いて　懐いて
結局何がしたいのか　わからない僕がいた

[S]
明日はまだ来ないから　いつもの場所で、落ち合おう
遠くを眺める君の目には　一体何が見えてるの
遠い思い出か　遠いトラウマ　それともそれらから目を逸らしてる
だとしたら僕と同じだ

[A]
ただ寒いだけの季節に　雪が積もる
物珍しさなのか　どうなのか
非日常感と　面倒臭ささが混在した心境で
雪掻きをする準備をしていたんだ

[B]
何かが欲しくて　何も得られていない
それで無策な妥協の末の今を着飾って
バカ正直から欠落した正直　もうただのバカ
結局真っ当に生きてる風の　空っぽな僕だった

[S]
明日はまだ来ないから　いつもの場所で、落ち合おう
遠くを眺める君の目には　一体何が見えてるの
遠い未来か　遠い過去　それともそれらから目を逸らしてる
だとしたら今日はいずこへ

[C]
このままじゃ駄目だよなぁって　軒下で僕が僕のウワサ話
扉の向こう側では明日も　雪が降るって天気予報士
これから生きて何がある　それらを知って何をやる
僕らの明日は手に負えない　それでも行かざるを得ない
選択肢無き僕ら　答えなんて持ち合わせてないもんだから

[S]
明日がもうじき来るから　負けない為に、分かち合おう
遠くを眺める君の目には　一体何が見えてるの
遠い希望か　遠い理想　それともそれらから目を逸らしてる
だとしたら明日へ勇む僕を見ていて　

行き着く先なんてわかんないけど

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