作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

暖かい場所を求めていますの。
南へと飛びますの。
楽園はどこにあるのかしらね。

鳥は自由でありたいから、
誰にも縛られたくないから、
あたしと同じに暖かいのが好きだから。

すると君は怒ったように、
あたしを捕まえて、
苦しいくらい抱きしめるの。
「離さないから。離したくないから。
だってこうすれば暖かいよ」

その手で、
あたしを南の島へと、
楽園へと連れてってね。
マフラーはもういらないよ。
メリィクリスマス！


かちこちときを刻んでいますの。
みんなへと届けますの。
鐘の音はどこまで届くでしょうか。

時計は待ってくれないけど、
今日とて一日は一日だけど、
この日だけは特別にしたいから針止めた。

そしてあたしたちはふたりの世界に、
周りは見えなくて、
愛らしい互い見つめ合うの。
「すきだから。あたしのが好きだから」
「いいや、ぼくも負けないくらい好きだよ」

その目で、
あたしをあなたの世界へと、
永遠へと連れてってね。
鈴の音はもういらないよ。
メリィクリスマス！


もみの木もリースも、
サンタクロースもいない。
ふたりの特別にあるのは、
こころだけ、愛し合う。
メリィクリスマス！

その愛で、
あたしを幸せの世界へと、
愛しい世界へと連れてってね。
他になにももういらないよ。
メリィクリスマス！

あなただけに向けた、
メリィクリスマス！

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