新規登録 ログイン
冬ですね。
mizumizu 投稿 - 2020/11/28 更新 - 2020/12/06 4 Comments 380 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
寂しくなった手を擦って
白い息で濁した
ほつれた毛糸がいじらしい
いっそ解いてしまおうか

私ね、着飾ってたの
あなたが振り返るたびに
この季節は私のもの
なんて
馬鹿みたい
好きだったの

言えない
言えない
本当のことなんて
恋なんてものは厄介が常
知れない
知れない
あなたの本当は
深く埋もれて、冷たいだけ



新しくなった街並みと影
少し背伸びしてた
そんな私こそいじらしい
誰か拾ってくれませんか

逆にね、取り残されてる
私はいつも厚着して
何かを隠してる
嫌いなはずなのに
きっかけに過ぎない
冬が愛しい

たぶん
たぶんね
いつまでも思い出す
悴んだ指が熱を帯びるように
苦しくて
切ないね
そんな季節の所為
明るく振る舞う、街並みの所為


言えない
言えないよ
本当のことなんて
恋なんてものは厄介が常だ

あなた
あなただけが
春を連れてくるでしょう
私はいつまでも待ってるわ

なんて
馬鹿みたいだ










タグ :
[ 編集 ]

4 Comments

daaaakawadaaaakawa
2020/12/01
なんて馬鹿みたいだ で終わるの悲しすぎますね
彼女もこのままじゃだめなことは解ってる…
mizumizumizumizu
2020/12/01
daaaakawaさん
こちらにもありがとうございます。

まさに!
タイトルは繰り返す冬をイメージしてもらえればいいと思います。
何度もだめな自分を繰り返す感じ。
だけど、そういったきっかけになる冬が嫌いになれないという感じ。
SakSak
2020/12/03
こんにちは。

「ほつれた糸がいじらしい いっそ解いてしまおうか」
このフレーズが素敵です!
情景も気持ちも、このフレーズにグッと詰まっている気がしました。
mizumizumizumizu
2020/12/06
こんにちは。
Sakさん
ありがとうございます。

冬っぽさも入れつつ、いじらしい恋模様も透かしてみました。
実際は解きたくないという感じですね。。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録