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初投稿です!センチメンタルなときにメモを開いたら、いつの間にか詩になっていました。
namakem0n0n39 投稿 - 2020/11/17 更新 - 2020/11/17 0 Comments 243 Views
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あなたなんかは
知らないんだろう、きっと

死の足音がするのなんでかなって思ってた
たぶん、それは私が忘れていくから
みんなを、わたしを
記憶がすべて、無に帰っていくから
だからね、これはきっと救済
生きながらにして死に近づく
無という名の救済
日々、生きて忘れることで死に近づくの
何にもないところが、
死だというのなら
この忘却も
死の一種
頭の中を空っぽにする死への魔法
たぶん、わたしはそれで幸せになれるから


あなたなんかは
知らないんだろう、きっと

神さまがね、迎えに来ないの不思議だなって思ってた
だって、わたしの後ろにはこんなにも十字架が落ちているのに
そんなわたしを無視して、花畑のクローバーばかり刈ってるの
でも、もしその運命が選ばれた人にしか訪れないとしたら
わたしはそちらに行く資格なんてないし、
むしろこっちで罰を受けろと言われている気がする
ここは地獄
生きながらにして死を望む
わたしのための地獄よ
どこまで苦しめばいいの
いつまでもがけばいいの
それを知るのはたぶん神さまだけ
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