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雪が降り頻る 今夜は二人
幸せな時を一緒に
奏で合いたくて 貴女の手を取り
ポッケの中で、繋ぐ
子供の頃は、寒さでさえも
気にせずに、ハシャいで
赤らめて冷えた指で 雪だるまを作ってた
大人になったら、いつの間にか 冬の
楽しみ方を 忘れてて
他の季節が、ただ過ぎるように
一つの時間でしかなく…
聖なる夜でさえも 仕事に追われてしまう
楽し気な恋人達を眺めて思い出した
まん丸の雪みたいなケーキを 囲んでは
笑い合った時間
蘇る記憶 ビビ割れて 薄れていた映像
白黒だった その景色が 急に彩られては
無性に、貴女に逢いたくなって
去年の履歴を押した…
静かな街に 賑わう人波
真ん中で、電話した
「出る訳が無い」の僕は
一縷の期待をした
4度目のコール 胸は高鳴る
5度目のコールが 耳を刺す
冷たい風が 吹き抜けて揺れた
マフラーが舞い上がり…
『もしもし…』って、懐かしい声を 聞き逃して
風に吹かれるマフラーを掴んだ刹那
もう一度、貴女は呟く 懐かしい、あの頃の響きで
『どうしたの…?急に…』の声が 確かにした
黙り込んだ僕に貴女は、吹き出していた
少し呆れた口調で、言った
『変わらないわね、ホント…』
「貴女に逢いたくなって、気付いたら掛けてた」
そう言うと、また吹き出して
『もう別れたのに、貴方って素直ね…
私も、逢いたかったの』
幸せな時を一緒に
奏で合いたくて 貴女の手を取り
ポッケの中で、繋ぐ
子供の頃は、寒さでさえも
気にせずに、ハシャいで
赤らめて冷えた指で 雪だるまを作ってた
大人になったら、いつの間にか 冬の
楽しみ方を 忘れてて
他の季節が、ただ過ぎるように
一つの時間でしかなく…
聖なる夜でさえも 仕事に追われてしまう
楽し気な恋人達を眺めて思い出した
まん丸の雪みたいなケーキを 囲んでは
笑い合った時間
蘇る記憶 ビビ割れて 薄れていた映像
白黒だった その景色が 急に彩られては
無性に、貴女に逢いたくなって
去年の履歴を押した…
静かな街に 賑わう人波
真ん中で、電話した
「出る訳が無い」の僕は
一縷の期待をした
4度目のコール 胸は高鳴る
5度目のコールが 耳を刺す
冷たい風が 吹き抜けて揺れた
マフラーが舞い上がり…
『もしもし…』って、懐かしい声を 聞き逃して
風に吹かれるマフラーを掴んだ刹那
もう一度、貴女は呟く 懐かしい、あの頃の響きで
『どうしたの…?急に…』の声が 確かにした
黙り込んだ僕に貴女は、吹き出していた
少し呆れた口調で、言った
『変わらないわね、ホント…』
「貴女に逢いたくなって、気付いたら掛けてた」
そう言うと、また吹き出して
『もう別れたのに、貴方って素直ね…
私も、逢いたかったの』
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