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タバコの煙が 君の涙を暈した
このまま君の傍に居ると 傷付けてしまいそうだよ
「それでも、いいから…」 か弱い声で呟く
途切れ途切れの嗚咽の中 僕の名前を呼んでる
この両手で 強く抱き締めて
『嘘だよ』なんて言えたら 悪者で居なくて済むけれど
君が他の誰かとキスをして
他の誰かと抱き合う姿が…
僕が信じてた君さえも
淫らな、兎にしか映さない
幸せだった時を壊したのは
他の誰でも無く、君の方だよ?
僕は君だけを見ていたよ?
君にしか言わなかったよ…?
タバコの火を消して 俯いた君を見ても
もう、何も感じない程に 愛さえも書き消えてた
『別れよ…』とだけ吐いた 呼吸の中に潜めて
目を見開いて、また泣き噦る 背を向けて僕も泣いた
想い出も 過去も 記憶も
全て嘘に変える 残酷で、悲しい あの夜を
思い出す度、苛立つ僕には
これ以上、君を愛せはしないよ…
だけど、人はそう強くは無い
何度でも、信じようとしてしまう
今更、君を抱き締めてみても
もう二人、始まりの日のように
純な、愛し方を忘れた
それでも、離さないの?
それでも、愛させるの?
このまま君の傍に居ると 傷付けてしまいそうだよ
「それでも、いいから…」 か弱い声で呟く
途切れ途切れの嗚咽の中 僕の名前を呼んでる
この両手で 強く抱き締めて
『嘘だよ』なんて言えたら 悪者で居なくて済むけれど
君が他の誰かとキスをして
他の誰かと抱き合う姿が…
僕が信じてた君さえも
淫らな、兎にしか映さない
幸せだった時を壊したのは
他の誰でも無く、君の方だよ?
僕は君だけを見ていたよ?
君にしか言わなかったよ…?
タバコの火を消して 俯いた君を見ても
もう、何も感じない程に 愛さえも書き消えてた
『別れよ…』とだけ吐いた 呼吸の中に潜めて
目を見開いて、また泣き噦る 背を向けて僕も泣いた
想い出も 過去も 記憶も
全て嘘に変える 残酷で、悲しい あの夜を
思い出す度、苛立つ僕には
これ以上、君を愛せはしないよ…
だけど、人はそう強くは無い
何度でも、信じようとしてしまう
今更、君を抱き締めてみても
もう二人、始まりの日のように
純な、愛し方を忘れた
それでも、離さないの?
それでも、愛させるの?
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