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常なる始点 不完不問の罪悪
無情に話せど 常からは遥か遠く
そうなる試しは 立ち消えた
微笑みを許せば
恋とは誰かが説く 頭打ちの部屋で
現から逃げるその身を 声で引き戻した
街を歩けば 寄って集る群衆
待つ者は 何もかもを喰らわれ
そうなる術は 茶化す人の手
笑いを潰せば
恋とは誰かが説く 譲合いの祭壇で
衝動にまみれたままで 壊れた気高い意思を
闇夜響く悦び 悲壮の喧騒に入り浸り
その言葉は忽然と 夢想の墓場で膨らみ
目の当たりにしたもの
口を開けば止まる
威勢軒並み増やしては
在世の弦
表す顔は幾多の 幸と不幸被り
星の彼方まで遠く その目で見通す
説かれたものは死んだ 誰も手は伸ばさず
刃光らせた棺へ 有り余る憎悪を投げ込めば
既報流されて奥へ 無覚の筆跡を辿る
弾頭が疼く時は 空が目の前まで
腐れ果てる前に 無神を掲げた
心は決まれど 割れた片は付かず
誇張された無性な 花は秘密裏に謳う
隠れた死の間際 オウムが返る
疲弊にまみれ明日に替える
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