新規登録 ログイン
先月結婚したので、こうならないように反面教師のために書いた歌詞です。冬の比喩は儚いですね。
prism 投稿 - 2020/09/08 更新 - 2020/09/08 0 Comments 339 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
私の目の前で桔梗が枯れていく
青色の花弁が黒く落ちていく

空を眺めては掌で雪を受け止めて
寒さに融けた体を震わせる
悠久の冬と置き去りの想い

あと少し、もう少しだけ
舞い散る雪の中を独り揺れていたい
たとえそれが、罪だとしても
凍り付いた世界に寄り添い続けたい
貴方を溶かして、、、貴方とそのまま、、、

1輪の金盞花が花瓶に生けられて
私の色を奪い季節を埋め尽くす

幾億の記憶は私を繋ぎ止める証
吹雪のように貴方に恋焦がれ
悠久の冬と雪を纏う私

あと少し、もう少しだけ
舞い散る雪の中を独り揺れていたい
たとえそれが、罪だとしても
凍り付いた世界に寄り添い続けたい

こんなにも、ああこんなにも
雪が降り積もっても雪解けはしない
たとえそれが、叶わぬ夢でも
凍り付いた私を抱き締めて欲しい
貴方の体温で、、、私を溶かして、、、
タグ : [ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録