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Pubで三人ぐらいの女性グループが歌うようなそんな曲をイメージしてみました。ドリームガールズの最初ぐらいの感じの音楽。
Sken 投稿 - 2020/09/07 更新 - 2020/09/14 2 Comments 205 Views
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mizumizu

アイリッシュウィスキーの色に沈むこの街
探していたあの娘は淡い月明かり

銀色の夜に潜む
スリットをすり抜けるその脚
誘うmellowで甘い口づけは
slush この世界から分かつ

海底のような凪の中で
伝う手を 滑る腕を 熱い首を
溶けるように


狐目の脇に有ったホクロが
カラスのような鋭い黒を纏う

金色の夜に潜む
スリットをすり抜けるその脚
去り行く背中思い出させる
slush この世界は世迷言

逢いたいと 時の波が運ぶ
辛い日も 暮れる前に 思い出せる
運命の日を

slush slush slush

樫の木の椅子と気怠い煙草と
開けられた背中に
カラスのような鋭い黒を纏う

アイリッシュウィスキーの色に沈むこの街

吸い付いた手を
駆け抜けた夜を
重なる音々(ねおん)
魂の揺れを
忘れられない眼を

辛い日も いつもそう今日も 消えない
溶けるように
mellowに重なった熱が
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2 Comments

mizumizumizumizu
2020/09/10
美しい言葉で綴られてる作品ですね。
見ても楽しい。

所々混じった英単語が良いリズム感を出していて、メロ乗りも良さそう。
SkenSken
2020/09/14
ミズさん、ありがとうございます。聴いても楽しいし、見ても読んでも楽しいのが理想なんです。アイリッシュウィスキーにどんなメロディーがつくかなと楽しみにして作りました。
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