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ある朝の衝動が
人々をテクノの階段に誘い
明くる日を待つ大地は
ホログラフィーに削られて
欠かされた夢の破片
無情の渦に放り込まれたまま
明くる日を待つ大空は
歪な空洞を昇る
真っ先の海嶺よ
無下にされた心情を揺らし
嗚咽のマグマよ
がらんどうの街を焼き
原核より支配 融合を撃て
不死を手に向かい 成層へ
可憐を失い 華麗へと昇華
火器が吹く 嘆きの音を
崇め 畏れ 奉り
不滅を無心の 核心部へ
別つ壁が 壊滅をたどる
厭世の確たる 未来永劫を
約束にまで
ふとした衝撃が
微睡むオーロラを探し当て
余興の静寂は壊れ
優しきシグマが覆い尽くす
真っ先の繁栄よ
永久不可侵の生を受けよ
雷鳴のマグマが
堕落した天使を殺め刺す
原核より支配 破滅を呼べ
不死を手に向かい 成層へ
可憐を失い 華麗へと昇華
火器が吹く 嘆きの音を
崇め 畏れ 奉り
不滅を再興の 更地へ
復活を待つ 扉が開かれる
城跡から甦る 未来永劫を
必然のものに
去り行く結晶が
待ちわびた永世の支配を
讃歌だけが響く都に
迫り来る静かなる日々
原核より支配 根を止めよ
不死を手に向かい 成層へ
可憐を失い 華麗へと昇華
火器が吹く 嘆きの音を
崇め 畏れ 奉り
不滅を無心の 核心部へ
別つ壁が 壊滅をたどる
厭世の確たる 未来永劫を
約束にまで
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