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大学時代の片思いをベースに作詞した楽曲です。若干、『限りなく透明に近いブルー』を意識しているところもあります。構成は、「A A' S A' S A'' S S A'」となっております。
Xylitol_ssw 投稿 - 2020/07/18 更新 - 2020/07/18 2 Comments 201 Views
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静かに落ちた雫が今 綺麗な波紋を描いた
澄んだ音が響いた間 覚えていないが

腰を掛けて足を組みつつ 時折(ときおり)僕に向けてくる
初々(ういうい)しさが残る声も 幼気(いたいけ)な顔も 全て愛しい

瑠璃色の世界 二人して居た光景
傷の舐(な)め合い やれるのはそれぐらい


深海に棲(す)む僕は魚 進んで退化を選んだ
この視力も筋力さえも衰えてゆく 胸が苦しい

瑠璃色の世界 行ける場所まで潜水
息継ぎ出来ない 君という酸素が欲しい


あぁ… もどかしい


この色褪(いろあ)せない強く焼き付けた想い
失いたくない 知っているさ そのぐらい

瑠璃色の世界 最後に見た風景
昏睡状態(こんすいじょうたい) 体はそれに近い


静かに落ちた雫が今 綺麗な波紋を描いた
瑠璃色のあの世界に溺れてゆくがいい 胸が苦しい
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2 Comments

kayumakayuma
2020/07/18
瑠璃色というと、夕焼けを連想させます。夕焼けのなかの二人。素敵な思い出ですね。
Xylitol_sswXylitol_ssw
2020/07/18
kayumaさん、コメントありがとうございます。

実を言いますと、この曲の1番の歌詞については、片思いの相手が実際に夢に出てきた話を少し交えています。

結果として、叶わぬ恋で終わってしまったのですが、彼女を好きになってしまった気持ちを暗喩を交えて赤裸々に綴っています。
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