雨がしとしと降る夜は
トタンの屋根から子守唄
葉っぱの雨宿りに飽きて
蛙がポチャリと飛び込んだ
夜の帳の優しさは
現場の傷さえ綻んで
屋台の親父も夢うつつ
俺ぁカラスが鳴くまで
帰らない
あんなにあの子が愛しくて
通い詰めていたあの店も
流行りの騒ぎに巻き込まれ
あの娘もろとも消えちゃった
雨がしとしと降る夜は
夢の続きの子守唄
この世の名残と騒いでる
蛙がポチャリと飛び込んだ
夢の途中で引き返す
破れかぶれの儚さよ
だから故郷は遠いのさ
俺ぁカラスが鳴くまで
帰らない
トタンの屋根から子守唄
葉っぱの雨宿りに飽きて
蛙がポチャリと飛び込んだ
夜の帳の優しさは
現場の傷さえ綻んで
屋台の親父も夢うつつ
俺ぁカラスが鳴くまで
帰らない
あんなにあの子が愛しくて
通い詰めていたあの店も
流行りの騒ぎに巻き込まれ
あの娘もろとも消えちゃった
雨がしとしと降る夜は
夢の続きの子守唄
この世の名残と騒いでる
蛙がポチャリと飛び込んだ
夢の途中で引き返す
破れかぶれの儚さよ
だから故郷は遠いのさ
俺ぁカラスが鳴くまで
帰らない
8 Comments
2020/06/23
2020/06/25
2020/06/26
なんかぐっとそれに引き込まれるようで新鮮です!
2020/06/26
「俺ぁ」は、主人公の言葉癖を想像して書きました
目にとめて頂いて嬉しいです。
2020/06/28
構成の妙でしょうか・・勉強させていただきました<m(__)m>
2020/06/28
「帰らない」という言葉に郷愁や切なさ、儚さを感じて書きました
2020/06/30
2020/06/30
虚無感や郷愁などをしとしと降り続く雨になぞらえました