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未練を引きずる主人公を描きました。
kaito 投稿 - 2011/01/23 更新 - 2011/11/20 2 Comments 387 Views
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[A]
何度電話をしても なかなかつながらない
聞こえてくるのは 耳障りな留守番電話の声
何の連絡もない 会うことさえ出来ない
心の奥では 終わりの鐘が鳴り響いている

[B]
「こんな終わり方よりフラれた方がマシだった」なんて
今さらボヤいても何も始まらない
携帯のメモリー消そうとするボタンの指が震えてた
そう簡単にあきらめきれない

[S]
“自然消滅”という言葉で片付けないで
君にとって僕といた時間が他愛のないものだったとしても
僕にとって二人でいた時間はもっと
大切なもので 忘れられないもので 永遠だったんだ

[A]
何度写真を見ても 笑顔は戻ってこない
まぶたを閉じたら 想い出が脳裏を駆け抜けていく

[B]
「君は今頃、他の奴の腕の中にいる」なんて
今さら愚痴ってもむなしいだけだけど
今までの記憶をたどっていくと涙が溢れ出してくる
まだ未練をぬぐい捨て去れない

[S]
“自然消滅”という言葉で片付けないで
僕にとって君といた時間は特別なものだったと言えるよ
君にとって二人でいた時間はきっと
その胸の中で 記憶の片隅で 眠り続けるから

[S]
“自然消滅”という言葉で片付けないで
君にとって僕といた時間が他愛のないものだったとしても
僕にとって二人でいた時間はもっと
安らぎの場所で ぬくもりのある場所で 何にも換えがたい
大切なもので 忘れられないもので 永遠だったんだ
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2 Comments

owarinakitabiowarinakitabi
2011/01/23
kaitoさんの詞はどれも
歌になりそうな構成、内容ですよね^^

物語的(内容的)にもまとまっていて良いです!
kaitokaito
2011/01/24
owarinakitabiさん
ありがとうございます。
まだどれも曲がついていないので
これからつけていきたいと思っています。
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