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君を探していた
自分の身体が 羽搏き舞う事も知らず
無数の刃が…暴れて
弧を描くことを教える
「紫色」に染まった空は
見上げる気も消えてしまう
少しだけでも覚えてるかな
君の中が心地良いことを
あの空は…ずっと晴れているのに
本当は
あの雲の上は
繰り返す輪廻に近付いて
答えを知りたいから撃ち放った
死を運ぶ 概念のない影の様な弾道は
僕らの目指していた那由多の果てを貫く
視えない夜なのに
視えなくてもいいと嘘をついた
あの夏の日 それは 君の残像
追い掛ける足取りは
思うより遅くなってしまった
変色を始めた星の端は
冷えた告白を降り注がせる
それでもさ…ずっと好きだった
君に恋をしたこと、今でも幸せで
偽りのない壁を壊して
逢いたい
あの雲の向こう側で
合わせ鏡 反射する世界線は
答えのない最期を伝えてる
言い欠けた 言葉が持つもう一つの意味は
この道の先にある無量を揶揄していた
消えない傷なのに
痕さえも愛しいんだと笑った
誰かの隣で 僕以外の体温の側で
大丈夫…きっと大丈夫だから
永遠を媒体に 君を求めたとしても
大丈夫…ほら、息は出来る
燃え尽きてしまう前に…言葉を残そう
亜空よりはみ出した
どこか他の時間軸に託した告白は
生気のない電子音で
「愛してる」と伝えてくれた
繰り返す輪廻に近付いて
答えを知りたいから撃ち放った
死を運ぶ 概念のない影の様な弾道は
僕らの目指していた那由多の果てを貫く
視えない夜なのに
視えなくてもいいと嘘をついた
あの夏の日 それは 君の残響
それはあの夏の日…
繰り返す、午後の気温は 低くて 低くて
逢いたい
また 逢えますか
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