少年はロックをききながら
星が落ちてきているのか
空に吸いこまれているのか
よく分からなかった
少年はロックをききながら
風が吹いているのか
街が息をしているのか
よく分からなかった
やるせなかった やるせなかった
切り裂いてやりたかった
ウロコ雲をひっかくと爪のあいだに
ヒトビトの営み
古傷をなぞる 関節をならす
この日々をなげく 答えはない
やるせなかった やるせなかった
切り裂いてやりたかった
少年はロックをききながら
俺が異常なのか 奴は普通なのか
この世は異常なのか この世は普通なのか
よく分からなかった
なにも知らなかった
やるせなかった やるせなかった
切り裂いてやりたかった
どうせ生きるなら狂って死ぬか
どうせ狂って生きるなら死ぬか
少年はロックをききながら
「どうせ死ぬなら生きるだけさ
なにがあっても」
「どうせ死ぬなら生きるだけさ
わらえるならば」
少年はロックをききながら
切り裂いてやりたかった
星を 空を 風を 街を
雲を 人を 日々を この世を
切り裂いてやりたかった
切り裂いてやりたかった
そして、茫然と立ち尽くして、少年は…
そして、茫然と突っ立って、少年は…
ロックをきいていた。
星が落ちてきているのか
空に吸いこまれているのか
よく分からなかった
少年はロックをききながら
風が吹いているのか
街が息をしているのか
よく分からなかった
やるせなかった やるせなかった
切り裂いてやりたかった
ウロコ雲をひっかくと爪のあいだに
ヒトビトの営み
古傷をなぞる 関節をならす
この日々をなげく 答えはない
やるせなかった やるせなかった
切り裂いてやりたかった
少年はロックをききながら
俺が異常なのか 奴は普通なのか
この世は異常なのか この世は普通なのか
よく分からなかった
なにも知らなかった
やるせなかった やるせなかった
切り裂いてやりたかった
どうせ生きるなら狂って死ぬか
どうせ狂って生きるなら死ぬか
少年はロックをききながら
「どうせ死ぬなら生きるだけさ
なにがあっても」
「どうせ死ぬなら生きるだけさ
わらえるならば」
少年はロックをききながら
切り裂いてやりたかった
星を 空を 風を 街を
雲を 人を 日々を この世を
切り裂いてやりたかった
切り裂いてやりたかった
そして、茫然と立ち尽くして、少年は…
そして、茫然と突っ立って、少年は…
ロックをきいていた。
4 Comments
2020/05/31
カッコイイ楽曲になりそうです。
2020/06/03
「どうせ生きるなら狂って死ぬか
どうせ狂って生きるなら死ぬか」
↑このフレーズが個人的にめちゃお気に入りです、僕が先に思い付いてたら使いたいくらいです(笑)
2020/06/09
コメント&goodありがとうございます!
そうなんです。最近はよく何が普通で何が異常なのか、と
どうでもいいようで、どうでもよくないコトを考えてたりします。
一般的に普通とされているものも
違う角度から見れば異常であるし
逆に異常とされているものは、冷静に見つめてみると案外普通だったり・・・
そんなこんなを考えてるともう、ウワァァアーーーーーーー!!!ってなります(笑)
最近はロックバンドばかり聴いていたので
なんかカッコいい風な歌詞書きたい!と思って、作りました!(笑)
2020/06/09
コメント&goodありがとうございます!
ロックは合法的なクスリみたいなもので
その瞬間はブッ飛ぶんですよね!
でも聴き終わってしばらくすると、祭りの後の静寂みたいなものが
心に残って、一気に虚しくなってくるというか。
でもそれがロックの良さだったり・・・
「あとはてめぇ自身でなんとかしろよ」って
言われてるような。それがまた最高なんですよね。(笑)
お褒めの言葉、恐縮です!