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雨降りの昼下がり 傘が行く
街角のエレジー 高く遠く響く
顔も知らない誰かとも
心通わせられるように
僕は変わる 確かに言える
あの日よりもずっと 違う自分に
なれなきゃ いけないんだと
君も変わる 月日も経つ
窓に映る景色も 記憶を頼って
悲しみ 喜び 全て この胸によみがえる
寂しく散る桜の花 ひらりと舞い
早々と走る車が 風を吹かせて
右往左往する意識は
間違いなく僕の中にあるから
僕は変わる 確かに言える
あの日よりもずっと 違う自分に
なれなきゃ いけないんだと
誰もが変わる 時代に流れ
その眼が見た光景も ひとつずつ消えて
悲しみ 喜び 全て その空に還る
僕は変わる 確かに言える
あの日よりもずっと 違う自分に
なれなきゃ いけないんだと
君も変わる 月日も経つ
過ぎ去った記憶は いつか薄れても
悲しみ 喜び 全て この心に残り続ける
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