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孤高の丘で薄笑い 希望から弾かれた現在地は
こんなにも痛く
純粋さを欠いてまで 自分を殺し自分に殺されて
幾年が過ぎた
臆病が弱音を吐く 正しさなんて消えてしまえと
泣き崩れかけて踏みとどまる この信念明け渡すものか
愚弄された日々の中 願うより明日の行く先 睨み
何度も心折れては終わらせて それでも立ち上がり続けてきたのは
諦観や悲しみに平伏すわけではない
再び出会うためだ 朝と
震える足ごと 夜を越えていけ
劣等の雨に野晒し 無能と諭す自暴自棄に拳握り
服を汚していく
捻じ曲げられた人格は 人に愛されるにはあまりにも遠い
解っているさ
虚栄に疲れ愚痴を零す 間違いしかなかった人生だと
否定する誰かもいない以上 自身で証明する他はない
犠牲にした今までを経て 翳りゆく明日の行く先 恨み
逃げ出す機会はいくらでもあった それでも悪足掻き続けてきたのは
後悔や虚しさに移ろう意味ではない
心底笑うためだ 朝と
癒えぬ傷ごと 夜を越えていけ
言葉ひとつで変えて変えられたように 自分は自分を説き伏せてきた
それが例え 本心を欺く醜さであろうとも
立つべくして立つ今に 正解、不正解なんかもう要らねえよ
死にたくて仕方がなかった 最低こそ始まりに相応しい
呼応した覚悟を歌え 不確かな明日の行く先 歩み
奪われ裏切られ空っぽになって それでも絶えず生き続けてきたのは
喪失や敗北に辿るからではない
全ては出会うためだ 朝と
この最低ごと 夜を越えていけ
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