作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

身を寄せる 向かい風
声が届かない 押されてしまう
色味が無くなれば
それは螺旋 捻れた模様



青い 歌が聞こえる
海を渡す そんな歌

軌道 変えられないまま
終わり始める 音がする

囲いを抜けて歩き出す
その背には誰かを乗せて
丸い星を浮かべたら
夜の匂いを移す


何もない空逢いは
どこか別の世界の約束
灰色を消し去れば
陽射しが射す 誰もが希う
水際が波打てば
吸い込まれる様に燃えてく
僕らが息をした
生きた証 果ての明日へと




遠い 祭囃子は
辿り着けない場所だから

鼓動が止まる前に
終わる前に 君を探す

暑いだけの夏が暮れれば
そこに残るのは 笑い声だけ
体温すらも感じ取れない
僕一人になった宴



何もかも閉じ込めて
一人になる事ができない
耳鳴りは あの地平
思惑さえ見透かされている
水面に反射した
街並みはそう かつての世界
灼熱に飲まれれば
心がある 果ての明日へと




去り際に もう一度






赤く強く 染まる電子路
手繰れば たどり着く
君がいた あの日の地平
"All of you"
また逢いましょう
小さな傷 大きな傷さえ
望郷に委ねれば
いつか逢える そう信じて


何もない空逢いは
僕らが目指した 君がいる世界
希望も 絶望も
全て織り交ぜ 果ての明日へと

この手紙は果ての明日から

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