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随分と背伸びをした歌詞になりました… (破れる=われる 途切れ間=とぎれま 穢れて=けがれて)
sabrina_no_hana 投稿 - 2020/03/26 更新 - 2020/03/28 4 Comments 300 Views
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fukuzou3382suratamayama3
朝日は熟れて色を変えて 午後に落ちてく甘い香り
深く深くゆったりと沈んで 底で燃えあがれ

ああ
空が破れるほど 静寂が吼えるけど
怖がらないで
幽かなあなたと 幽かなわたしだけど
恐れないでいて
手をひいて連れていって 向こう側へ

互いの言葉の途切れ間に
妖かしを遊ぶ愚かさを
互いに笑う そんなときもある
「近くで見るどんな悲劇も
遠くで見れば喜劇になる」と
誰かが言っていた
そんなことどうでもいいや、今だけは。
ただもう少しだけ あともう少しだけ
ここに居させて 幼き幻に埋もれさせて

ああ
愛を語るということは
野暮であるということを
また、気付かせて
小さな頃をおもいかえしながら
いまは気高く穢れていることを
また、感じさせて

朝日は熟れて色を変えて 午後に落ちてく甘い香り
深く深くゆったりと沈んで 底で燃えあがれ
底で燃えあがれ
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4 Comments

tamayama3tamayama3
2020/03/28
「気高く穢れている」「底で燃えあがれ」素敵な表現だなぁ。

意図とはズレると思いますが、この詞を読んでいて何故か走馬灯はこんな風なのかなぁと思い巡らしたり。
もし人生を閉ざす時に少しの「間」が与えられて、この詞のような心持ちで終われればいいな、なんて思いました。
tamayama3さん
コメント&good有難うございます!

玉山さんのコメントにはいつもハッとさせられます笑
いかに自分が、常に死を意識しているか。再確認できます!
やはり、人と人との恋愛観を書いたとしても
そこにあるのは僕なりの死生観なのかも知れません。
そして見事に、そこを突いてくる玉山さん、恐るべし!!笑
成熟した詞に思えます
とても好みでしたので、コメントさせて頂きました
サブリナの鼻さんのまた違う一面は、私にとって、すごく魅力的なものでした。
fukuzou3382suraさん
コメント&good有難うございます!

成熟(したふり)させてもらいました笑
とても好み、魅力的、と言って頂けるなんて…
身に余るお言葉です!(--;)
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