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砂塵の丘で 嘆く
竜巻に独り 夢を見た
降る雨を見送って次の朝へ
誰でもいいだろう
力と弱気のやり取りとは
何を知らせるのだろう
日々に流されて まっしろになる
雪原の道に 埋まる
秘宝は幻想の 確かな証
吹く風に身を任せて次の月へ
行方をまだ知らない
言葉と心だけは譲れない
何にも変われないでしょう
日々に流される そんな人じゃ
一途になれなかったと
今さら何を比べても遅い
悔やまずに進むことほど
痛く苦しいことなど
もう誰でもいいだろう
力と弱気のやり取りとは
無知を未知と並べる手立て
時空を切り まっしろになる
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