作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

蘇ることを知っていて月は
目を閉じるけど
こっちは明日の姿すら知れず
這い回るのよ

君の中に音を立て
捻りこみたいくらい

牡丹に埋もれる黒猫よろしく
ウヤンと鳴けば
ドレスのそこらに輝く吐息が
赤黒くなる

まだ不埒な恋仲を普段遣いしている
なにかとても美しいみたいだね
馬鹿みたいだわ

夢短くとも儚くとも 皆々ひと夜の舟に
漕ぎ出して溺れる
オリーブリースの恋路に
永遠にから回るアイロニ
黒目がちな月の中で


豪奢な螺旋で描かれた胸の
A・B・Cが
たちまち他人の顔をしてみせた
終わりの予感

しらふの様なツラで撮るお写真の澄まし顔
まだどこかマトモに見られたいのね
馬鹿みたいだわ

締め付けられても奪われても 皆々狂気の沙汰で
愛を求めてゆく
間違っちゃってもしょうがない
また迷路のどこかで逢いましょう
三つ指揃えたふりして


犯罪的な か弱さにさ
惹かれ罪を背負って下さいな
呪文を唱え君に罰をあげる
いま白日のもとに裁かれろ

夢短くとも儚くとも 皆々ひと夜の舟に
乗り合わせたピエロ
オリーブリースの恋路に
永遠にから回るアイロニ
黒目がちな月の中で

締め付けられても奪われても 皆々狂気の沙汰で
愛を求めてゆく
間違っちゃってもしょうがない
また迷路のどこかで逢いましょう
くゆる指のソレの様に

タグ : [ 編集 ]