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季節外れですが、秋に、愛する人を亡くした女性の歌です。
jun_love_abc09128 投稿 - 2020/02/28 更新 - 2020/02/28 0 Comments 110 Views
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指をすり抜けてく 風が私を呼ぶ
誘われるままに 月を見上げた
透き通る夜空には 雲一つ無く
月と星が楽しそうに 会話してる なのに

どれだけ、叫んでみても…
貴方が居る場所までは届かない
月に手を伸ばして 泣いてるの
もう 逢えないから

*秋の夜 風が吹き抜けて
貴方の声を掻き消して、去るの
椛は紅く彩られて
貴方の形を模していくの…

椛の葉が肩に 揺られ落ちた
その刹那に感じた 貴方の面影
恋しいの、まだ貴方に 伝えたい言葉が
沢山在ったのに
どうして?言えない…じゃない

どれだけ泣き叫んでも、もう
地面に堕ちた雫は 帰らない
喉が嗄れ 声が出なくなっても
もう…貴方は居ない

*repeat

月に 手を伸ばし 綺麗だよ って、笑う貴方
もう、嫌、逝かないで 嗚呼、辛い
貴方が 居ない 居ない 居ない 居ない
居ない 痛い 辛い…

貴方は今、何してるの?
貴方が居る場所へは、もう響かない…
貴方は今、どこに居るの…?
そう もう…着いたのね

私 じゃなく 何故、貴方なの?
ねぇ、私が 代わりに 死ぬから
お願い… 神様 ねぇ、彼を 帰して下さい

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