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一夜を限りなく長い雨が襲い
一筋の雷鳴が空を染める
約束は消えていく 涙は煙となる
祭壇の炎に託された願いは
夢幻の回路に手を伸ばし
狂乱の世界へ足を踏み
殺戮の意志に言葉を着せ
苦難の壁を越えていく
一日を繰り返す時計は自我を失い
一言の擦れが町中を駆け巡る
審判に隠された 破壊の道しるべ
月夜の心に託された願いは
夢幻の回路に手を伸ばし
狂乱の世界へ足を踏み
殺戮の意志に言葉を着せ
苦難の壁を越えていく
無限の執心は紅く燃え
幾多の恐怖を焼き尽くす
宇宙の神秘を影に隠し
威光の力を握り締め
鳳来の刻を待ち続け
極限の傷は癒えぬまま
四方の変わりなき景色を
脳裏の奥底で刻むだけ
夢幻の回路に手を伸ばし
狂乱の世界へ足を踏み
殺戮の意志に言葉を着せ
苦難の壁を越えていく
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