作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

姿のあるものに意味を付けさせて
世界は画一を望んでいった
望んだ本当の自分をも
犠牲にさせてさ

この傀儡を許せなくても
僕には力が無かった

殺風景なビルを蹴飛ばして
飛び込んだっていいじゃないか
僕自身の決断に
口出しなんてさせやしない

地獄で待つ責め苦なんて
今生の閉塞よりはマシだ
絶望に満ちた世界の中で
高らかに笑ってやるさ

勝てば官軍負ければ賊軍なんて
もっともらしいことを世界は受け入れた
勝ち負けの定義なんて
僕の勝手だというのにな

世界は僕を敗北者と言って
凡庸は僕を嘲笑った
水面下で爪を砥いでいるのも
知らないままで

虚勢なんかじゃないさ
今に見てやがれ

殺風景な街を飛び出して
何に手を染めようと勝手だろ
僕自身の決断に
口出しなんてさせやしない

天国で待つ退屈なんて
今生の平穏と変わりゃしない
希望のない世界の中で
高らかに笑ってやるさ

勇気のない僕には
虚勢を張るしかできなかった
思いをノートに書き留めて
自己満足に陥るだけさ
事の顛末なんて
考えるだけ無駄でも
夢だけは一丁前に

殺風景な部屋の中で
鈍い爪を見つめたまま
僕は周りに全て
身を委ねてるんだ

作り出された凡庸は
荒波の随に消えていく
その狭い世界の中で
虚しく笑ってやるさ

ざまあみろって

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