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冬の雨降りの日、愛しい人だったり、もしかしたらペットだったり、愛しい何かを恋しく思う気持ちを書きました。
Bicki 投稿 - 2020/02/02 更新 - 2020/02/02 0 Comments 467 Views
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コーヒーの香りは いつものように
この部屋に漂ってる
ただ あるべき姿と影と声が
見当たらないだけ

雫と遊ぶ窓から 見渡した町
たくさんの揺れる傘 いつもの町を彩った

君の姿隠すように 町は霧に埋もれてく
冷たい空気の季節に その愛しい姿を探してる
君を ずっと探してる

君が着てた香水の香り 
この部屋に残ったまま
置き去りにしていったその姿を
今も 待っているのに

この心の中を映したような 灰色と白を混ぜた空
流される涙は皆 音を立てて道を撃つ

君の姿隠すように 町は霧に埋もれてく
冷たい空気の季節に その愛しい姿を探してる
君を ずっと探してる

「さよなら」なんて 
いつから 簡単に言えるようになったんだろう?
空から零れ落ちる雫は 
冷たい涙を誘った

君の姿隠すように 町は霧に埋もれてく
冷たい空気の季節に その愛しい姿を探してる
君を ずっと探してる

町は霧に埋もれてく
冷たい空気の季節に その愛しい姿を探してる
君をずっと 君をずっと
君を ずっと探してる
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